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月別アーカイブ: 2022年1月

今日は暖かな日でした。

今日の高知県は春のような暖かい一日でした。ハウスの中は日差しも強く少し汗ばむ様な感じでした。少しトマトはしおれてるような感じがします。ハウスはセンサーで温度を感知し、コンピューターが判断して天窓の開閉をして温度を調節します。空気は暖かいと多くの水分を保持できます。冷たいと少ししか水分を保持できません。だから冬は乾燥するのです。天窓を開けると暖かい水分をたくさん含んだ空気が外に出て、代わりに外の乾燥した空気が入ってきてハウスの中が急激に乾燥します。そのためにしおれが起きます。これから春に向けてこのようなことがよくあります。徐々に春の気候に慣らしながら3月4月5月の最盛期に向かいます。これからの時期、寒い中時間をかけて、育ったトマトが大変おいしい時期になります。高知県で糖度の高いフルーツトマトも出回り始めます。是非ともトマトを食べてみては。

親子2代でやってます。

9月より息子が帰ってきて一緒にトマト栽培しています。すごくよくできた息子です。生まれてきて初めて抱いたとき「私たちのところに生まれてきてくれてありがとう」と思ったことを今でも覚えています。どの職業も大変ですが農業も大変です。日々精進して高知県や農業を良い方向に変えていってほしいと思います。息子はそういう星のもとに生まれていると感じます。

季節によって味が違う。

私はとまとは季節によって味が違うと思います。暑い季節に冷たいとまとが食べたいと皆思います。しかし暑い時期のトマトは温度が高いので花から赤いトマトはになるまでの期間が短いので甘さが少なく酸が強いと的に感じます。まだ寒い時期ですが寒い中育ったこれからの時期のトマトは糖酸バランスの取れた味になります。高知県で有名なフルーツトマトの旬もこの時期です。寒い時期にゆっくりと高知のさんさんと降り注ぐ太陽でしぜんとおいしいトマトになります。

フルーツトマトを作ろう。

家庭でフルーツトマトを作ってみませんか?
といっても栽培をするわけではありません。普通の大玉トマトに味付けをするのです。美味しいトマトは酸と糖のバランスです。らっきょう酢とはちみつに切ったトマトを一晩つけると美味しくなります。好みによって分量を変えてみてはいかがでしょうか。十分にフルーツトマトになります。まためんつゆにつけておくといいという人もいます。トマトに積極的に味付けをしてみたらトマトの世界が広がります。

新鮮なトマト

採れたてのトマトや新鮮なトマトを食べて「あれ、思ってた味と違う」と感じられたことはないでしょうか。私は採れたては少し酸味がとがっているように思います。採れたてもいいですが、常温で追熟させ、食べる前に冷蔵して少し冷たいトマトを食してみてはどうでしょうか。また違う味だと思います。