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月別アーカイブ: 2022年2月

大変だ!

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ハウスに車が突っ込んできた。

球春の季節となりました。

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高知県ではこの時期になるとプロ野球のキャンプ地になりこの季節の到来を球春といいます。
家から歩いて15分くらいのところに高知県立総合運動公園があります。ここは昔は西武ライオンズのキャンプ地でしたが今は2軍のキャンプでよく2軍選手が歩いているのを見かけます。
残念ながら高知県もコロナの影響で「マンボウ」の対象となってしまいました。
昔は市営球場に阪急、春野に西武、安芸に阪神と多くのプロ野球関係者とファンの方々でにぎわう高知県でした。
これから春に徐々に向かい、イベントも本来目白押しですが、コロナの影響でどうなることか。
「負けたらいかんぜよ。元気出せえ高知県」

値上げはいたしません。できません。

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最近、原油の高騰か、コロナの影響か、商品の値上げが続いています。原料が高くなりコストが高くなるから値上げするという事みたいです。しかし、
野菜の値は上がりません。ハウスの加温に使う重油もガソリン以上に高騰しています。その他いろんな資材も値上げになっています。多分赤字になっても値段は上がらないと思います。
そもそも農産物や水産物は価格形成のプロセスが違います。普通は原料に商品にするまでのコストや人件費に利益を足して価格を決めていきます。
農産物、水産物は需要と供給で決まるみたいです。消費より供給が少なければ上がり、消費より供給が多ければ値段が下がる。このようなプロセスで相場ができて価格が決まります。
お米が過剰です。牛乳が過剰です。コストは関係ありません。過剰だから安く売るしかないんです。
だから農産物はコストが上がっても値段は上がりません。上げれません。
農産物は国民の食料で生死までかかわります。国家は食料の供給を絶対守らなければならないと思います。
だから過剰になるくらいが国家の食料確保にとって正常です。
コストが上がって値段が上がらない、コスト高になった分はは農家の所得が減るという事です。
国民にはコスト高になった分は農家が我慢していることをわかってほしい。
生産不足で農産物が高騰するのは農家にとっては収入が多くなりいいことのように思われますが、戦争直後の食料危機や平成7年のお米の大飢饉など国自体がパニックになった状態です。
私たちは国民の食料を確保をしているという誇りを持って1次産業を守っていかなければと思います。そして私はそういう生き方を選びます。
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今日から二月です

1月は「行く」2月は「逃げる」3月は「去る」といわれます。新年になったかと思うともう二月です。外はまだ寒いです。今はハウスの中は暖かく春を感じます。冬至を境に徐々に日射量が多くなってき寒い冬を越したトマトが少しずつ元気になっていきます。トマトの実自体もゆっくり時間をかけ太陽の光を浴びて美味しい季節になりました。今少しハウスの温度を下げています。成長のスピードを遅くしてしっかりした木造を目指しています。また換気多くすることによりハウス内が乾燥してトマトが少ししおれたようになります。すごくこのことが大事ではないかと思っています。乾燥して激しく蒸散をするようになり水分不足になります。一つは蒸散によって水分が出ていくと根から多くの水分を吸おうとします。その水分の中に肥料が溶け込んでいるので蒸散することによって肥料が効きしっかりした木造ができます。根から吸い上げる水分以上に蒸散するとしおれてきます。トマトは命の危険を感じて少しでも多くの水分が据えるように頑張って根を伸ばしていきます。ここでしっかり根を伸ばすことによって日射が多くなってたくさんのトマトを実らせてもしっカリ水分と肥料をとれるようになります。そんなことを考えながら私たちは春の訪れを感じています。